石川県「漆の郷大藤」輪島塗 POP-UP SHOP
更新日:
12月10日(水)〜12月16日(火)
<最終日は午後6時まで>
7階 匠モンイベント
伝統工芸 輪島塗「漆の郷大藤」
石川県輪島市に拠点を置く輪島塗の漆器店「漆の郷大藤」のPOP-UP SHOPを開催いたします。
能登半島地震で被災された後も、伝統を守り続ける「漆の郷大藤」の漆器は、現在、金沢市の仮店舗で製作・販売されています。
本POP-UP SHOPでは、職人の手仕事と天然素材へのこだわりが光る逸品を展示・販売。特に輪島塗の技法「沈金(ちんきん)」で描かれた繊細な文様には、能登の自然や人々の想いが込められています。
フリーカップ ロクロ目
桜吹雪沈金(溜内白)
38,500円
欅をろくろで挽き、堅牢な塗りの後、ノミで彫り込み金粉・銀粉・金箔で「桜吹雪」を表現。
散り際が美しい桜は日本の美意識そのものです。手に馴染むろくろ目と、溜塗りの漆黒の美しさが魅力です。
カップ
青に松沈金(赤・黒)
各 33,000円
赤と黒のコントラストが美しいカップには、金粉・青紛・金箔で松が描かれています。
「青」は能登の海と空を、「松」はいつまでも青々とした若々しさ、長寿の願いが込められています。贈り物にも最適な一品です。
口切型花器
ススキ沈金(赤)
27,500円
鮮やかな赤漆が目を引く花器。
金粉・銀箔で描かれたススキには、「心が通じる」「活力」「元気」といった前向きな意味合いがあります。
空間に日本の季節の情景と、活力を与えてくれます。
丸盆9寸
青に松沈金(赤)
27,500円
朴木(ほおのき)をお湯で曲げる伝統的な手法で成型された丸盆。
カップと同様に「青」と「松」が描かれ、能登への深い想いと願いが表現されています。
日常使いからおもてなしまで、食卓を格上げしてくれます。
スプーン
スプーン 溜塗(ためぬり)
3,850円
朴木を成型し、赤漆の上に黒漆を塗ることで、長年の使用により下の赤漆が透けて見える「あめ色」に変化していく独特の風合いを持つスプーンです。
チャーハンやカレーなどに心地よい口当たりで、漆器を日常に取り入れる第一歩としてもおすすめです。
この機会に、ぜひ職人の魂が込められた美しい輪島塗に触れ、日本の伝統工芸の奥深さを感じてみませんか。