「Cold August」 Ryoya Wada Solo Exhibition
更新日:
10月22日(水)〜10月28日(火)
<最終日は午後5時まで>
8階 ハローカルチャー2
「断片的な美の混在」をテーマに、ファッションシーン、フォトグラフィー、グラフィックデザイン等から受けた”細かな感化”をコラージュとして一つの作品にして表現。Ryoya Wadaの個展を開催します。
作品紹介
Dimness
技法 :Acrylic on woodpanel
サイズ :縦24.2×横41.0cm
税込価格:85,800円
幸不幸問わず必ず訪れる"隙間"に着想。風光明媚も永遠ではない。渇いていく日々にも裂は生じる。いつかは終わり、そうして始まる。
Sapphire
技法 :Acrylic on woodpanel
サイズ :縦33.3×横51.0cm
税込価格:143,000円
世にない色の花は心情の表現。たった1人、部屋で抱えるだけのような憂いや傷を誰もが帯びている。「青」として語られる"未熟さ"を正しく抱えられることも豊かさ。静かに肯定する花
Simile
技法 :Acrylic on woodpanel
サイズ :縦15.8×横45.4cm
税込価格:71,500円
取り残されたものこそ静かに物語る。"花そのもの"を眺める以上に、残り香しかないその花瓶。それこそが何かを強く際立たせるのかもしれない。
作家プロフィール
Ryoya Wada
1977年 大阪府生まれ、在住
2020年 大阪芸術大学デザイン学科卒業
2019年在学中からアートユニット「THRREE」を結成し、アート活動を開始
「断片的な美の混在」をテーマに、ファッションシーン、フォトグラフィー、グラフィックデザイン等から受けた”細やかな感化”をコラージュとして一つの絵に混じりまわせる。日常的な感性の残す「写真」が制作のヒントとして大きく呼応している。祝福や情景、弔いをも彩っていく「植物の無条件の美しさ」に感化され、一貫して自らが撮影した草花をメインモチーフとして表現。”些細な審美”を肯定するシンボルとして花を描く。