あべとしゆき・青江健二 ふたり展
更新日:
10月1日(水)〜10月7日(火)
<最終日は午後5時まで>
8階 ハローカルチャー1・2
透明水彩で自然の美しい風景を描くあべとしゆきと、三原色透明水彩画で絶妙なショットを描く青江健二のふたり展です。それぞれが表現する、情緒あふれる最新作品の数々をご覧ください。懐かしい故郷の水辺、旅先でのふとした想い出等、観る人それぞれの心の思いに重ね合わせるような柔らかな色合いの水彩画の世界をぜひ、ご高覧ください。
作品紹介
あべとしゆき
作品名 :「水と光」
技法 :透明水彩画
サイズ :縦35.0×横50.0cm
税込価格:264,000円
静かな道を歩いて見えた、澄んだ水を照らす一瞬の木洩れ日の美しさを
描いた作品です。
あべとしゆき
作品名 :「キバナコスモス」
技法 :透明水彩画
サイズ :縦40×横60cm
税込価格:330,000円
野に咲く花たち、自分の美しさを知らずに咲く美しさ。秋の日差しに
オレンジ色が輝いていました。
青江健二
作品名 :「Fairy garden」
技法 :三原色透明水彩画
サイズ :縦50.7×横43.4cm
税込価格:242,000円
幻想的な空気に咲き乱れる花々。時を忘れ、妖精の息吹をそっと感じて
いただければ幸いです。
青江健二
作品名 :「ささやき」
技法 :三原色透明水彩画
サイズ :縦59.5×横27cm
税込価格:209,000円
幾重にも重なる白の階調。静寂と光のハーモニー。清らかな調べの中に、私の内なる世界を感じていただけたら幸いです。
作家プロフィール
左)あべとしゆき
山形県生まれ。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画家として活動。国内では丸善本店、本間美術館、横浜高島屋、ギンザシックスなどで個展を開催。海外でもフランスの美術マガジンの表紙になるなど海外展にも出品を重ねる。また画集、技法書、対談集など著作も多い。現在、東京と大阪でオンラインで水彩画教室を開催。主な著書に「水彩画 静かな光を求めて」(日賀出版社)、「あべとしゆき水彩画集」(芸術新聞社)など
◆透明水彩画とは、水で溶いて使う絵具の一種で、顔料の粒子が細かく水に溶けやすい性質のため透明感のある仕上がりが特徴。下の色が透けて見えるため重ね塗りによって複雑な色合いでみずみずしく爽やかな表現が可能です。
右)青江健二
三原色水彩画家。青江水彩画塾(奈良、東京校)・AOE ART FACTORY子供絵画造形教室を主宰。あべのハルカス近鉄本店美術画廊をはじめ個展を多数開催。また海外のkokusai水彩画展にも多数招待出品。アバラハシュ水彩画コンテスト「Appreciation Award」受賞、マレーシア国際水彩ビエンナーレ「Elite Award」受賞、IWS香港「国際水彩エリートオンライン展」ゲストマスターなど受賞多数。著書に『三原色を極める(大人の水彩画塾)』(日貿出版社)
◆三原色透明水彩画とは、ピロールレッド(赤))、イミダゾロンレモン(黄)、フタロブルーレッドシェード(青)の3つの透明水彩絵の具のみを使用し、それらの混色によって様ざまな色を作り出す水彩画技法。理論上はほぼ全色をこの3色を混ぜ合わせる事で表現できるとされています。