<阪神の有名駅弁とうまいもんまつり>
会場はお祭り騒ぎ!初日の様子をレポート

2020.1.24 更新
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全国の駅弁とグルメが一堂に会する「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」が今年もやってきました。






全国から集結したご当地弁当はなんと300種類以上。関西最大級の規模を誇る駅弁イベントとあって、会場全体からワクワク・ドキドキな空気と、それに加えて少しの緊張感がただよっていました。

日本の食文化の多様性も知ることができ、フェスという言葉がまさにぴったりな催し。その初日の様子をお届けします。


広島県・宮島口駅の名店「うえの」のあなごめし。毎年長蛇の列をつくる人気店です。1日で1,000個以上を売り上げるんだそう!

「いろんな百貨店から出店のお声がけをいただきますが、出店してるのは阪神さんだけなんです。毎年すごい熱気で終わったらクタクタになります(笑)」と上野さん。
「子どもの頃に比べて海の環境が悪くなり、蒲焼きにできるくらい脂ののった穴子が少なくなっています。でも、いい穴子だと継ぎ足しタレも美味くなるし、あらで炊いたご飯も美味しくなる。関西の蒲焼き文化を守っていきたいですね」。グッとくる気概ある言葉!


兵庫県「米田茶店」のかに寿しは、廃業の危機から復活をとげたドラマティックな駅弁。かつて兵庫県の浜坂駅で半世紀以上に渡って親しまれていましたが、駅の売店閉鎖などもあり泣く泣く廃業に。その味の継承に声をあげたのが神戸の「淡路屋」でした。

「淡路屋さんが消えかかっていた味をそのまま引き継いでくれました。お店をやってた頃はこうした弁当の催事に出場することが夢だったんです! 全部なくなってから、うちの味がこんな広まり方をするなんてね」と、にぎやかな会場を嬉しそうに眺める米田さんが印象的でした。
※淡路屋の柳本雄基さんがお弁当を復活させた経緯は前回のブログ記事でご紹介しています。


他にも福岡県「博多寿改良軒」のかしわめしや、山形「もりべん」のみちのく弁当など、いろんな事情で廃番になったけれど復活を遂げたお弁当も。


輸送弁当のブースは開場直後から人・人・人!


それでもお客さんたちは強い。「ごめんなさっておくんなして~」と隣をマダムがすり抜けていきました。


会場を回っていると大量に積み上げられたお皿を発見。なんとこれもお弁当。佐賀県「有田テラス」の有田焼カレー。

有田焼を有名にしたいという町おこしの一環で、駅弁とドッキングさせて生まれたカレーは28種のスパイスに濃厚なチーズがトロリ。香りがもうキラーコンテンツ。「美味しいだけじゃなく、食べ終わった後はお皿として使えます!」と桑原さん、堀口さん。


「あんまり九州を離れての業務はないので、わくわくしますね」と話してくれたのはJR九州の有川さん。

大分~別府を走る特急電車「ゆふいんの森号」で売られているお弁当「折鶴~おりづる~」は、食のガイド本で1つ星を獲得した「寿司 竹本」製。車内販売がメインのため、九州内でもなかなか手に入らないそう。
鉄道好きの人も来そうですね……と言うと「もう見覚えのある方がお見えになりましたよ」とニッコリ。初日なのに! 鉄道マニアおそるべし!


ブース内には「ゆふいんの森号」を模した休憩所がありました。ここでお弁当を食べれば旅情が味わえそう。


グルメといえば北海道勢もやっぱり外せません。北海道「旭川駅立売商会」では海鮮てんこ盛りのお弁当が数種類。


こちらは同じく北海道ですが釧路から。コロンとした形状が愛らしい「引田屋」のほっかぶり寿司。酢締めの青魚と、甘酢につけた大根の歯ごたえがアクセントに。

「イワシの寿司はワサビではなくおろし生姜をのせているのがぽポイントです」と調理場の三鶴さんが教えてくれました。レトロでかわいい掛け紙は、おもたせにしたいなあ。


ひと通り会場内を回って、立ち飲みブースにやってきました。


「全国周遊銘酒バー&ビールバー」では、会場内のお弁当やお惣菜とビールorお酒がついたセット(※毎日午後3時から販売のバルチケット)が売られていました。昼飲みだってできちゃいます。もちろんお酒だけの販売も。


クラフトビールの飲み比べセットと「うえの」のあなごめしで小休止。
ビールバーは全国各地の地ビールをローテーションでタップ。この日の飲み比べ4種は、阪神百貨店と大阪のブルワリー「MARCA」がコラボしたほうじ茶風味のピルスナーや、長野県・南信州ビールのアップルポップなどがラインナップ。
アップルポップ、シナノスイートの爽やかな香りと甘みがとってもいい飲み心地でした。


「福廼家」和田山の福来釜めしもいっちゃいました。歩き疲れた体にビール&しっかり味つけのお弁当がしみる~。


デザイン関係のお仕事仲間、シャチョーさん・ももこさん・まいこさん。毎年この時期はお仕事の合間に会場でお弁当ランチをするのが恒例なんだとか。
「なんだかんだ毎年いかめしなんですよ。手軽でおいしいからかな」とまいこさん。シャチョーとももこさんは九州出身なので、ゆふいんの森号について熱く語り合っていました。
それにしてもこれだけお弁当があるのに3人揃っていかめし。お好きなんだなあ。


飲食ブース横の総合案内所では、予約の駅弁を取りにきたみなとくんとみなとママが。みなとくんは「おしりたんてい」のお弁当をゲットできて、大変ご満悦の様子でした。
 

宇和島天ぷらや寿司で昼から1杯引っ掛けていたのは刺繍雑貨アーティストのカラスさん。おかあさんのチョロさんも一緒です。
「チョロママが新聞見て行きたいっていうから来たんやけど、目当ての穴子めしがものすごい行列やった~」とカラスさん。そうそう、整理券配布ですからね。
「こんなに人気だとは……甘かったですね。来年は心を入れ替えて挑みます」と謎の気合いを見せるチョロママ。心がアスリートすぎる!


第一目標のあなごめしは買えなかったけど、北海道「引田屋」のお寿司に、宮崎県「チキン南蛮専門店 金の皿」のチキン南蛮、愛媛県「宇和島 安岡蒲鉾」の宇和島 じゃこ天をパクパク頬張っていました。




出張のお供、神奈川県「崎陽軒」のシウマイは大きなせいろで。


愛知県「壺屋弁当部」の稲荷寿しは、小ぶりな一口サイズ。緑・ピンク・黄色の色合いが愛らしい。


うまいもんまつりは試食も充実しています。これだけでお腹いっぱいになっちゃいそうで「美味しいものを食べてもらいたい!」という全国からの気合いが伝わりますね。


お昼すぎには「輸送弁当」ブースでは売り切れが続出。「出ているぶんがすべてになりまーす!」と店員さんが呼びかけていました。お客さんみんな目当てのものが買えたかなあ。


そこかしこで「美味しいですよ~」「3つください!」「のこりわずかです!」と活気ある声が飛び交い、ホクホク顔で会場を去るお客さんたちがたくさん見られました。

阪神の駅弁とうまいもんまつり
◎2020年1月22日(水)→28日(火)
◎8階催場<最終日は午後4時まで>

→ Eat & Stand 阪神立ち飲みスタイルの最新情報はこちら


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