9階 書画・骨董品売場 古忨堂 赤絵地紋細密染付 飾鉢一対

2019.3.25 更新
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こんにちは、9階 書画・骨董品売場 古忨堂(こがんどう)です。

もうじき春爛漫の季節。
本日は華やかな器、「明治時代頃 赤絵地紋細密染付 飾鉢一対 」
をご紹介します。

「明治時代頃 赤絵地紋細密染付 飾鉢一対 」118,800円 


明治になって日本は国際社会の仲間入りを果たし、外貨獲得のために産業製品の輸出が始まりました。
そのために、窯業の世界でも陶磁器の大量輸出が始まり、市場である欧米を意識した作品が、
当時の技術の粋を集められてつくられました。
この作品はそのころに製作されたもので、精巧な絵付けが際立つ一対の鉢です。

しかし、完成度の高さだけではなく、興味深いことは
内側(見込み)の絵が、基本的な構図は同じなのに
それぞれを比べてよく見ると、

ひとつは牡丹の花がまだ蕾ですが、

もう一つの鉢には大輪の花が咲き
大海原には入り船しているめでたい宝船も描かれています。

1対の器で時間の流れを表わすという、当時の新しい試みがこうして形に残っていることにも感動いたします。

外側の面を埋め尽くす赤絵地紋の意匠や染付は 、
現代でも製作が難しい「超絶技巧」と称されている技術で、
新しい明治という時代へ移行する当時の空気感をよく表わしている器です。

店内には数多くの骨董アイテムを展開中
ぜひ9階 書画・骨董品売場 古忨堂へお越しください。

※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
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2019.3.25 更新
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