めざせ時計通!

2013.8.27 更新
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◎ 9階:時計修理工房


こんにちは。

ふだんから時計を身につける方にも、意外と知られていないのが、時計各部の名称。
今回は、そうした時計の部品や部位の名称についてお話しします。
同じ部品でもいろいろな呼ばれ方をしていることが多いんです。

使用する機会が少ないような専門用語もありますが、時計用語のマスターは、時計通への第一歩!
時計の専門誌やカタログも、スルスル読めるようになるかもしれません!
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まず最初の写真は、ケース部分。時計本体の外装部分をケースと呼びます。

文字盤
時計の、いわば顔にあたる部品。時・分を示す数字や標(インデックス)が描かれています。ダイアルとも言い、国内では十二支からもじって支(えと)とも呼ばれています。

ベゼル
文字盤を保護するガラス部分は、ガラスとか風防と呼ばれますが、そのガラスを押さえたり、はめ込んだりしている部分、ガラスの外周部分をベゼルと言います。ベゼルには、さまざまな装飾をほどこしたものがあります。

ケースラグ
バンドが取り付けられている ケースの足のような部分なので、と呼ぶこともあります。ピンやバネ棒、ネジを用いて、このにバンドが取り付けられます。

リューズ
時刻調整する時や、機械式時計ならゼンマイを手で巻き上げる時に、つまんで回すネジのような部品。龍頭を語源にリューズと呼ばれ、正面から見た形状が似ているため、と呼ばれることも有ります。海外ではクラウン(王冠)と呼ばれています。


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次の写真は、バンドの端にある留め具部分です。

尾錠(びじょう)
美錠ともいい、海外ではバックルと呼びます。革の穴に通す 中央の細い棒はつく棒つく棒を取り付ける革の切り込みは小判穴と呼びます。こんなに小さな部分にも名称が付けられているんですね。

遊革(ゆうかく)
動かすことのできる留め革。遊環(ゆうかん)とも呼びます。

定革(ていかく)
尾錠近くに固定された留め革です。

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こちらはダイバータイプのベゼル~ケースラグの部分。(ガラスや文字盤、機械部分などから取り外しています。)
多機能モデルの場合は さまざまな工夫が加えられ、部品構造も複雑です。

回転ベゼル
回転操作ができ、目盛りが描かれたベゼル。この目盛りを使うことで、潜水開始からの経過時間が計測することができます。

チューブパイプ
リューズを受けるケース側の部品。防水性の高い時計では、水の浸入を防ぐために このチューブパイプとリューズがネジ構造になっていて、ネジをギュッと締めることができるネジ込み式リューズを採用しているものも。

プッシュボタン
クロノグラフ(ストップウオッチ機能)タイプや、アラーム付きの時計を操作するためのボタン。



代表的なものをご紹介いたしました。ご存知でしたでしょうか?

ふだんは話題にすることが少ない時計用語ですが、購入時や修理時にはお役立てくださいませ
疑問があるときなど、店頭係員に質問をぶつけやすくなるかも??・・・そんな風に考えると、あらためて知っておいていただきたいナァと思いました。

まだまだ紹介しきれない時計用語の数々。
気になることがあれば、私たちスタッフにお気軽にお声がけくださいね。


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2013.8.27 更新
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