機能美に萌える
ミモザの季節だ。
黄色と緑のバランスなのか、小さい花と葉っぱがみっしりとつく感じなのか、とにかくミモザはとても春にふさわしい感じがする。
冬の間に縮こまっていたものが一気に吹き出してきたような。
ひと枝1メートルちょっとの長さをお店で半分に切ってもらって持ち帰り、とりあえずそのまま活けてみる。
我が家には花瓶がなく、花はガラスのコップだったり、たまたま空いた調味料の瓶だったり、今日みたいに計量カップに活けられたりするのだ。
この耐熱ガラスの計量カップはとにかくお気に入りのアイテムで、割ってしまった時のスペアまで用意してある。
シンプルかデコラティブか。
私の場合、デザインの趣味は断然シンプル志向。
だから機能だけを盛り込んだような道具が好きで、色んな場面で使いたくなるのだ。
お気に入りの計量カップはコーヒーサーバーとして日々愛用している。（そして時々花を活けられたりする）
理化学用品売場をうろうろするのが好きで、そこで求めたものもある。
こちらも毎日活躍している薬さじ。
すくう部分のへこみが浅く、調味料をちょいちょいっと取るのに使い勝手が良い。
目盛が50mlまでの小さな三角フラスコはアロマディフューザーとしてトイレに。
ガラスの見た目は清潔感があるし、エタノールやエッセンシャルオイルを入れても劣化の心配がない。
見た目のうるささがなく、使い易く、使い回しが効く。
だからシンプルな道具は大好きだ。
「ゆるりおうちぐらし」
機能美に萌える
ページをシェアする
