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健康とエコ

浄水ポットのカートリッジが届いたので交換した。
使っているのはBRITA(ブリタ)の今は販売されていない古い型のポット。
実家で母が使っていたのだが、蛇口につけるタイプの浄水器に替えたため、眠っていた。
それを私が一人暮らしを初めた時に譲り受けたのだ。
それが10年前。
母と私で何年使っているのだろう。
特に傷んだところもなく、問題はない。
ポット本体は既に廃版となっているようだけど、カートリッジは変わらないのでまだまだ使えるだろう。

カートリッジは8週間で交換とある。
交換の度に感心して楽しくなってしまうのが、カートリッジの袋にある説明のイラスト。
数か国語の説明文は一応あるが、そんなものは必要ないくらいイラストが分かりやすいのだ。
シンプルな機能にシンプルな説明。
このデザインセンスに10年経った今でも毎回ほくほくしてしまう。

ポットのデザインも気に入っている。
白とクリアで、持ち手がグリップし易いように波々していて、あとは極めてシンプル。
家電製品が白ばかりの我が家にはぴったりの見た目だ。

水道水をそそぐと1リットル程度の水を落とすのに2~3分程度。
ぽちゃぽちゃと落ちる水を見ると、よしよしキレイになったという気分になる。
そそいだ水も落ちてきた水も見た目は透明で変わらないのに。
この不思議な信頼感があるから蛇口に取り付ける方に変えようという気にならないのかもしれない。

BRITAのサイトを見るとアグレッシブなコピーが目に留まる。
「ボトル入り飲料水の方がおいしくて健康的だというのは、迷信にすぎません。」
確かにそうだ。
私にはするっと納得できた。
でもブリタを使い続ける一番の理由はなんといってもゴミが激減すること。
そして見過ごしがちな輸送時のガソリンのこと。
BRITAによると、ボトル入り飲料の輸送には毎年何百万リットルものガソリンが費やされているらしい。
炭酸飲料など家で作り難いものもあるけれど、水の分くらいはMOTTAINAIを減らせる。
そう思ってますますブリタは手放せないのだ。

「ゆるりおうちぐらし」
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