数字と向き合う
年末年始は恐ろしくて体重計に乗る回数が減ってしまった。
たまに乗ったとしても、数字に焦点を合わせないようにしたり、見えてしまった数字について考えるのを避けたりしていた。
そんな現実逃避をしてしまうから事態は余計に悪くなるもので、とうとう数字なんて見なくても思い知る所まできてしまった。
服がきつい。
のっぴきならない現実に直面し、ようやく自分の数字とじっくり向き合う決心が固まった。
とりあえず原状を把握しようと毎日体重計に乗ることを復活させた。
しばらく疎かにしていたのにこんなことを言うのもおこがましいけれど、我が家の体重計はとてもできる子だ。
私が乗ると、体重を表示し、体脂肪率を表示し、「SA（さちこさんですね）」と確認して、データを同期してくれる。
前後の数値からSA（私）とRYO（夫）を区別するのだ。
計測データはWi-Fi経由で同期され、スマホのアプリや専用サイトで確認できる。
まめな人なら紙に書いたり何かに入力したりできるだろうけど、私のようにずぼらだと記録することを忘れてしまう。
だから乗るだけで後は全部お任せできるこの体重計はとてもありがたい。
さて、肝心の数値だ。
ここ1週間の数字を見ると上下しているものの、結局同じあたりに戻っている。
表示を1年に切り替えると悪い点が分かりやすい。
乱高下するグラフを見て、反省を通りこして軽くショックだ。
私の場合、痩せたいという以前に、とにかく安定させることがまず第一なのではないだろうか。
体の忙しさとは別で、気にかかる事がある時にどか食いをしてしまうのは自覚がある。
ストレス発散やリラックスすることが下手みたいだ。
まずは穏やかな気持ちで毎日を気持ちよく過ごすこと。
そして規則正しい生活と軽い運動。
基本中の基本を見直して体の状態を一定に保ちたい。
それが自分の中で浸透したら・・・次はダイエットだ！
「ゆるりおうちぐらし」
数字と向き合う
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