クリスマスの過ごし方
夫が近所のパン屋さんに注文していたシュトーレンを持って帰ってきた。
こだわりがなくて毎年違う所で買っていたけれど、今年は夫お気に入りの近所のパン屋さんのもの。
クリスマスにシュトーレンを買うのは今年で4回目。
何日に分けて食べるか、クリスマスから逆算して解禁日をいつにするか、家族会議で決めたら解禁日までじっと我慢。
この熟成期間（？）とちまちま食べる感じがシュトーレンの楽しい所だ。
シュトーレンがやってくると、行事ごとには淡白な我が家にも少しクリスマスっぽさが漂ってくる。
フランスの家庭料理（といってもかなり手の込んだレシピ）の本をめくりながらまた家族会議。
クリスマスディナーは外食をせず、2人で料理をする。
それぞれ本の中から2品ずつ選び、昼間に一緒に買物へ行き、夕方からガスやまな板を取り合って調理する。
ここ数年で我が家流クリスマスの過ごし方の定番になった。
クリスマスにだけ引っ張り出される本にはこれまで作ったレシピに付箋がついていて、それを思い出したりするのも楽しい。
ただちょっと困っているのは、馴染みのある料理や簡単な料理は既に付箋あり。
今年は少しハードルが高そうだ。
今年は初のクリスマス飾りを用意した。
木工作家のお友達が出店しているのを見に行って一目惚れした小さな木のオブジェ。
木の色が目に優しい。
10cm程のミニサイズで置き場所に困らないし、このデザインならクリスマス後も飾っておける。
こんな感じで「そこはかとなく漂うクリスマス感」くらいが我が家らしい。
結婚してから少しずつでき上がってきた我が家なりのクリスマスがあって、よそのおうちにもまた別の過ごし方があって・・・
年末年始はいつもよりじっくり家族の事を考えるきっかけになる。
「ゆるりおうちぐらし」
クリスマスの過ごし方
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