ゆるりおうちぐらし

私は料理好きではない。
嫌いな訳でもない。
毎日のご飯がそこそこ美味しく食べられたら満足で、人を呼んで振る舞おうなんて夢にも思わない。
ご馳走が食べたくなったら外食したら良い。
私の料理が上手過ぎたら外食の感動が薄れるでしょう？と開き直ってみたりする。
それくらいのゆるさが我が家にはちょうど良いと思う。

白ご飯に味噌汁、肉や野菜をささっと炒めたおかずがあればご飯が進む。
お腹的にはそれで満足だけど、視覚的には物足りない気がする。
テーブルについた時の「わぁ」という感じが起こらない。
そんな時に作り置きのおかずがあると、ちょこっと添えて一気に見栄えするのだ。

作り置き最大の功労者は保存容器。
IWAKI の PACK＆RANGE はサイズ違いでも綺麗にスタッキングできるのが素晴らしい。
耐熱ガラスだから、レンジとオーブンも大丈夫で、食べ物の臭いが染みつかない。
白い蓋も清潔感があって良い。

WECK はまず見た目のかわいさ。
いかにも外国という感じのいちごマークと薄緑のガラス色。
そして調べたら意外にもオーブン・レンジ可とのこと。
日本の基準では「耐熱ガラス」と言うことができないそうで、急冷・急熱に気をつければ大丈夫。

今回の作り置き
・筑前煮
・無限ピーマン（無限にご飯が食べられるから、のネーミング）
・紫キャベツのマリネ
・にんじんの和風マリネ
・かぼちゃとおからのサラダ

なにか物足りない時の救世主となるように、カラフルに。
そして久しぶりの、とても久しぶりの煮物。
筑前煮なんて年末に作るお節以来じゃないだろうか。
料理家のレシピを見ながら作ってみた筑前煮は自己流とは少し違う仕上がり。
その料理家曰く、お正月の「煮しめ」は中まで味を染まし、「筑前煮」は周りに味を絡ませる感じに。

できたお惣菜は綺麗に積み上げて冷蔵庫へ。
これでしばらく「もう一品」に困らない。