ゆるりおうちぐらし

ブローチ実験

ブローチをさらりと付けている人を見ると、おしゃれ上級者だなあ、と思う。
多分それは自分が使い慣れていないアイテムだからなんだろう。
ピアス、ネックレス、ブレスレット、アンクレット、ヘアアクセサリーなど、自分の好みに合えばなんでも付ける。
なのに何故かブローチにはなかなか手が伸びない。
それでもブローチのことが嫌いな訳ではなくて、むしろ憧れている。

芸術が爆発ならば、ファッションは実験だと思う。
これとこれをコーディネートしたら素敵にならないかな?
このアイテムを着こなしたいな・・・
少し想像したら、すぐやってみるに限る。
私の場合半分以上が、思っていたようにはキマらなかった、という残念な結果になる。
それでもいい感じになったものは明日からお披露目できるので大満足。

苦手のブローチも色々と試してみる。
白いシャツならなんでも受け止めてくれそう、という考えは間違っていなかったかもしれない。
改めて写真で見てみると、無地の白シャツがブローチのワンポイントだけでこんなにも印象が違って見えるのかと驚く。
小さいのは襟の端っこに付けてもかわいいことを発見。

紺のプルオーバーでも実験。
やっぱりコントラストが強いと元気よく、弱いとしっとり落ち着いて見える。

色々と手持ちの服にブローチを合わせて実験している内に、かばんに付ける人もいるよね、帽子に付けたりもするよね、と頭に浮かんでくる。

やっぱりファッションは実験だ。
こんなに小さな小物でコーディネートの印象ががらりと変わることが確認できた。

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アクセサリー関連情報
双子姉妹が作る14金ゴールドフィルドを使ったアクセサリー
「allegroA(アレグロエー)」「gran(グラン)」
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石田幸子

Writer 石田 幸子

アクセサリー作家。 夫と三毛猫ミケランジェロの3人暮らし。シンプルで心地良い暮らしを心がけている。家でのんびり、旅でものんびり。猫、睡眠、お茶の時間が至福の時間。エコな母を見て育ったために、MOTTAINAIを減らそう!がテーマ。

表示価格は、ホームページ掲載時の消費税率による税込価格です。