ゆるりおうちぐらし

浴衣の小物合わせ


先日新しい帯を買って、浴衣のオトナ化計画は順調。
着物売り場の店員さんにも、大切に手入れをすればこれから何十年も着られますよ、とお墨付きをいただきました。
一年に1~2回しか着ない浴衣だから、愛着を持ってできるだけ長くお付き合いしたいものです。

その一年に数回しか着ない和装の為に、一年に数回しか使わない小物を揃えるのはもったいない。
そう思って、家にあるものを色々と浴衣に合わせてみました。
和風なアイテムでなくても、トーンを合わせたら行けそうな感じ。

髪にはシンプルなクリップを一つ。
ヘアアレンジが苦手な私でも、動画を見て勉強した「ギブソンタック」ならなんとか。
ヘアピン使いが怪しくてバラけてしまいそうでも、最後に大きなクリップでがっちりつかんでいるから大丈夫。
アクリルのマーブル模様をべっ甲とみたてて浴衣に合わせました。
シンプルなバレッタも合わせやすそう。


ピアスはシンプルな一粒パール。
基本的に総柄の浴衣だから、そっと添えるくらいに慎ましく。
「ピアス」というより「耳飾り」という雰囲気で選びました。
イメージって大事です。


荷物はバリで自分土産に買ったアタバッグに。
バリのお土産物屋さんが心得たもので、「ユカタにぴったり~カワイイ~。」と言って勧めてきたのを思い出して苦笑い。
でも本当に違和感なく浴衣に馴染むのと、お財布、スマートフォン、ポーチ、ハンカチにペットボトルまで入るサイズが嬉しい。
上が巾着になっていて多少のオーバーフローもカバーしてくれて優秀。

浴衣の準備は万端。
あとはいつ浴衣を着るか、ということ。
花火大会も良いけど、浴衣を着て和スイーツ巡りなんてしてみたいかな。

石田幸子

Writer 石田 幸子

アクセサリー作家。 夫と三毛猫ミケランジェロの3人暮らし。シンプルで心地良い暮らしを心がけている。家でのんびり、旅でものんびり。猫、睡眠、お茶の時間が至福の時間。エコな母を見て育ったために、MOTTAINAIを減らそう!がテーマ。

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