パンLunch

<VOL.44>
ますます熱い、パンブーム。
街中がパンマニアで溢れているみたい。

ある雑誌の「20~30代女子の好きなパンベストテン」アンケートによると、
トップに君臨していたのは「クロワッサン」だった。

なるほど、クロワッサンが女子好みのパンというのはもっともだが、
我が愛するフォカッチャが9位だったのはガッカリ。
こういうアンケートでは俄然、フランス系が強い。(2位はバゲット)
日本には専門的にイタリアパンを焼いているショップが少ないので、
まあ仕方ないよね。

もちろん私も バターたっぷり、サクサクのクロワッサンは大好きで、
焼きたてをシンプルにカッフェ・マキアートと食べるのが特に好きだ。

サンドイッチを選ぶ際、
食パンの三角サンド、バゲットサンド、クロワッサンサンドの3種類が並んでいた場合、
クロワッサンサンドを選ぶ人は、ちょっぴりオシャレな感じがする。

というわけで、パンLunchにはクロワッサンサンドを持って行こう。

自家製サンドは、パンスペースの余すところなく具材ギッシリでないと気が済まない性質なので、
クロワッサンサンドに よく作るのが、うす焼き玉子で巻いたウインナーのサンド。
長めのドイツ風ウインナーなら、端から端までフォローしてくれるので嬉しい。

もう一つはベジ系のグリルドトマトサンドにしよう。

フライパンで両面を焼いたスライストマトに、
刻んだパルミジャーノ・レッジャーノを散らしてオーブントースターで焼き、
オレガノをパラパラ。

クロワッサンのバター風味に酸味がよく合うし、
“ヘルスコンシャスな人のサンドイッチ”というビジュアルに仕上がるのもいい。

一緒に持って行くのは、お気に入りのスープジャーに入れた
「ミネストローネ・ディ・フジッリ」。
イタリアの家庭スープ「ミネストローネ・ディ・オルヅォ」の大麦を、
ショートパスタのフジッリに変えたもの。

鍋に油を引き、2センチ角のパンチェッタ、さいの目切りの玉ねぎ、人参をよく炒め、
2センチ角のキャベツを加え、スープストックを入れて煮る。
乱切りのじゃが芋を加えてさらに煮て、
最後にざく切りほうれん草と茹でたフジッリを入れて出来上がり。

食べる時に、好物のクスクスを加えて、さらにボリュームアップなスープに仕立てる。

たっぷり入るスープジャーに具だくさんのスープを詰めて持って行くのは、
なんだかとても幸せな気分。

ジブンメイドのパンLunch、お昼が待ち遠しい~!

today's item


「ドンク」クロワッサン(1個)195円 ◎地下1階:ベーカリー売場


「ホルンマイヤー」ポーク&ビーフウィンナー(100g)454円 ◎地下1階:嗜好品売場


「朱々」フルーツトマト(1パック)580円 ◎地下1階:野菜売場「米島」


「ホルンマイヤー」パンチェッタ テサ(1パック)756円 ◎地下1階:嗜好品売場


フランス産クスクス(500g)573円 ◎地下1階:洋のうまいもん紀行

「おなかいっぱい、シアワセいっぱい」
パンLunch

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