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アドベントの贈りもの

<VOL.37>
早くもDECEMBERに突入!
慌ただしさも増してくるが、
12月は楽しい行事もいろいろあって、忙しいけど嬉しい月である。

毎年 恒例にしている友達へ、心ばかりの「この一年もありがとうプチ贈りもの」を
用意するのもその一つ。

ヒュンッ!と過ぎたように思うこの一年、振り返ればいろんなことがあった。
その間、仕事や人生の相談にのってもらった友達に、
ちょっとしたありがとうの気持ちを贈ることにしている。

普段 会う時は仕事終わりに、バルやライト割烹などで待ち合わせて、
ワインやハイボールでかんぱぁ~い!となるのだが、
多忙期間直前のひと時、アドベントの雰囲気を楽しみたいので、家に招くことにした。

「お酒女子といえども、アドベント期間中の週末といえばシュトーレンでしょ!」と、
ホットチョコワインとシュトーレンを楽しむことに。

昔からこの時季パン屋さんに並ぶシュトーレンが大好きで、毎年必ず買う。
このドイツのクリスマス伝統菓子(ドイツ語ではシュトレン)は諸説あるが、14世紀には作られていたそうで、発祥の地はドレスデンとされている。

ラム酒などに漬けておいたナッツとドライフルーツをバターと一緒に生地に練り込んで焼き上げ、たっぷりの砂糖でコーティングした素朴な菓子で、その形は産着に包まれた幼子イエスをかたどっているとか。

クリスマス4週間前の日曜日から始まるアドベントの期間中、少しずつ薄くスライスして、家族や親しい人と楽しみながら、クリスマスを心待ちにする素敵な習慣がある。

クリスマスまでに少しずつ食べていくのは、日ごとにナッツやフルーツの風味がシュトーレンに移って、さらに美味しくなっていくからだ。

それにしても悔やまれるのは、ドレスデンへ旅をした時、ここで新年を迎えたのだが、
巨大シュトーレンが街をパレードした後、振る舞われるという“シュトレン祭”(12月の第1土曜)に間に合わなかったこと。
あ~、いまだに悔しい!もう少し早く行けばよかった!!

お相手は、ホットチョコワイン。
ホットチョコレートは私にはちょっと甘すぎるので、赤ワインを入れてみた。
濃厚なチョコとミルクのコクにワインの風味が混ざり合って、奥深い大人のホットチョコワインとなった。

鍋に入れたミルク200mlを火にかけ、温まってきたら刻んでおいたチョコ50gほどを投入、さらに温める。ミルクとチョコがまったり溶け合ったら、赤ワインを200mlほど入れて
温まったら出来上がり。鉄則は“終始弱火”で。

薄くカットしたシュトーレンとホットチョコワイン―
まさにアドベント女子会ムード満点である。

彼女に贈るのは、「マティーニを愉しむ時間」。
何か一つのものを選ぶのもいいが、相手がどう楽しむかを想像して贈るのも楽しい。

ジン2種とグリーンオリーブ、オイルサーディンに、雪だるまがキュートなチョコを
組み合わせた贈りものセットに。(フレンチ・ベルモットのミニボトルは販売されていない為、別ボトルに入れてのお渡し。)

このセットに添えるのは、私が愛するモチーフの一つ、雪だるま。
いつも雑貨やアクセ、ステーショナリーまでゴチャゴチャとコレクションしている。

これはヴェネツィアで買ったマリオネット雪だるまクン。
窓際でゆらゆら揺れて、マティーニタイムの一興になってくれたら嬉しい。

もう一つ、アドベント関連で、私が弱いのがこのアドベントカレンダー。
12月1日からクリスマスまで、毎日いろんなチョコ菓子が楽しめる。
毎年、必ず買ってしまうアイテムだ。

でも、オチャメ系の贈りものなら、
自分も欲しい!と思うものをあげるのも、喜ばれることが多いように思う。

さて そろそろ冬の陽も傾いてきた。
ここからは、アペリティーヴォタイムでチンチン!

ドレスデンで盛り上がった新年カウントダウン花火。
日本の打ち上げ花火とは全然違うのね…。

today's item


「ポール」シュトーレン(大)1,728円 (小)864円 ◎地下1階:ベーカリー


「コネタブル」オリーブオイルサーディン(115g)648円 ◎地下1階:洋のうまいもん紀行


ボンベイ サファイア(50ml)303円 ◎地下1階:和洋酒売場


ヘンドリックス(50ml)648円 ◎地下1階:和洋酒売場


「オリーブマーケット」スタッフドレモン(100g)756円 ◎地下1階:嗜好品売場


「メリーチョコレート」クリスマスマジック(26個入)1,296円 ◎地下1階:洋菓子売場


「マルシェ ド ショコラ」クリスマスブランシェトオショコラ スノーマン(1個)378円 ◎地下1階:洋菓子売場

「おなかいっぱい、シアワセいっぱい」
アドベントの贈りもの

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