パクチニストの和スニック
＜VOL.34＞
早や立冬を過ぎた、晩秋の今日この頃。
思うに、秋の始まりからこっち、和食続きのフードライフだった。
これは秋の旬食材の多くが、和食と相性が良いものが多いからだろう。
夏の間はしょっちゅうエスニックを食べていたので
最近 カラダの奥の方から、パクチニストの血が騒ぐというか、
なんとなく物足りなさを訴える声がする。
そうそう、ふだんの和食にパクチーを添えるだけでもいいな、
と思い立ち、“和スニック”メニューを作ってみた。
鰹と昆布の出汁1カップに、日本酒、みりん、醤油、砂糖を各大さじ1で、
パクチーに負けない濃いめの味付けにし、ナンプラー小さじ1程を加え、
大きめにカットした鶏肉と玉ねぎを煮て、玉子でとじる。
出来上がりにドッサリとパクチーをのせると、美味しい「和スニック親子丼」の完成。
パクチーがなくなったら、追い鰹のように“追いパクチー”で補充しつつ食べるという、
パクチニスト大満足の一品となった。
こちらは、和スニックなバイン・ミー。
「和スニック親子丼」を作る時、
煮付けた鶏肉を4切れ取り出しておき、
豆板醤小さじ1、砂糖小さじ1/2を入れ、フライパンで炒りつける。
横に切込みを入れたプチフランスパンにナンプラー少々を塗り、
たっぷりのパクチーと鶏肉を挟む。
これはイケル！の美味しさだった。
大好きな新生公司の焼豚も挟んでみた。
こちらもパクチーと相性バツグン！
パンの切込みに、豆板醤小さじ1と砂糖少々にナンプラーを混ぜて塗り、
焼豚とパクチーをギュウギュウにサンド。
プチパンにしたのがよかったのか、悪かったのか、
美味しいあまりに、パクパク2個ずつ食べてしまった…。
和食にも意外と合うパクチー、
あれこれ作ってパクチーライフを広げようっと。
「聘珍楼」豆板醤（80g）335円 ◎地下1階：デイリーフーズ
「ユウキ食品」ナンプラー（70g）277円 ◎地下1階：デイリーフーズ
「ドンク」プチパン（1個）87円 ◎地下1階：ベーカリー
「おなかいっぱい、シアワセいっぱい」
パクチニストの和スニック
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