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※営業時間、催し内容、開催期間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

2024年6月 美術散歩 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー ※催し最終日は午後5時終了

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EVENT SCHEDULE

5月29日(水)→6月4日(火)

ハローカルチャー1・2・3・4・5

※催し最終日は午後5時終了

HANSHIN Art Meeting vol.3

“もっと、暮らしにアートを”をテーマに、京阪神で独自の提案を続けるギャラリーがおすすめする、個性豊かなアーティストの作品展です。今回は、京都市立芸術大学学長 赤松玉女の特集を設け、よりバラエティに富んだラインアップでご紹介。日々の暮らしに彩りと明るさを添える、アートとの出会いをご堪能ください。
赤松玉女「ミドリのかお」
(紙、混合技法、縦19×横28cm)
PROFILE 赤松玉女
人間の複雑な内面を捉えた、独自の人物像を描く。目を引く独特な筆致と配色、構図や抜け感、意味を想像させる題名など、絵画としての完成度の高さを感じさせる作品で人々を魅了している。

画科。1959年 兵庫県尼崎市生まれ。1984年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻(油画)修了後、国内外の美術館やギャラリーでの展覧会を中心に活動。油彩、水彩、フレスコ技法など、画材や技法を組み合わせた絵画表現の可能性を研究。イタリアでの創作活動などを経て、1993年 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻教員に着任。2019年4月より学長に就任する。2020年度 尼崎市民芸術賞、2021年度 亀高文子記念―赤艸社賞受賞。
櫛下町祥吾「花を愛でるハートマン」〈一輪挿し〉
(プラスチック・ジェモナイト、木彫・3Dプリンター、
約横10×奥行7×高さ14cm)
マスダアキラ「Doodle」
(キャンバス、アクリル絵具、縦53×横45.5cm)
平松絵美「四葩紫陽花飾りとリス」
(パネル・雲肌麻紙・矢車・岩絵具、縦54.6×横19cm)

6月5日(水)→11日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

永山玳潤 展~書がアートになるとき~

「龍」
(和紙に墨・青墨、書、縦70×横89cm)
伝統を重んじた本格派書道を貫きつつも、アートと書が融合した革新的な作品を制作する永山玳潤。“龍”や“虎” などの漢字を用い、まさに生き物そのものが命を与えられ躍動するかのような作品を生み出します。阪神梅田本店で初個展となる今回は、漢字に命を吹き込み作り出された躍動的なアート作品や、舞踏のようにしなやかに流れる動きの中で紡ぎ出された書作品の数々を展覧いたします。
PROFILE 永山玳潤
大阪府出身。4歳で初めて筆を持つ。22歳で雅号を取得。35歳の時に書家 宮下寛昇氏に師事。2021年 テレビ大阪開局40周年番組『コラボの泉』出演、2016年 『JRAジャパンカップ』OWPライブ書道パフォーマンス披露、2016年『有馬記念』題字揮毫などを行う。また、2019年『永山玳潤展 漆黒の麗』、2022年『宗良親王と楠木正成公』、2023年『World Art Dubai 2023 永山玳潤・鈴木清麗 二人展』など、個展やグループ展を多数開催している。

6月5日(水)→11日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

アートな鳥図鑑

藤原早苗「もぐもぐタイム」
(和紙に岩絵具、水干絵具、M6号)
祝迫芳郎「戦術~夜襲~虎兜吽形」
(銅・真鍮・金属箔、樹脂、約幅11×奥行13×高さ25cm)
杉山佳「ファーストペンギン」
(和紙に岩絵具、クレヨン、S3号)
朝は鳥のさえずりで目を覚まし、お昼に街を歩くと木々を揺らして鳥が飛び立つ。帰り際にふと空を眺めると、赤い夕陽に群れをなす鳥の姿が浮かび上がる。私たちの生活の中には、常に様ざまな種類の鳥が潜んでいます。そのためか、世の中のアート作品も今昔を問わず鳥をモチーフとしたものが数多く作られてきました。今展では、様ざまな分野のアーティストが制作した、鳥モチーフの作品を一堂に展示。絵画・立体彫刻・ガラス工芸作品の中に、どんな種類の鳥が潜み、どのように表現されているのかお楽しみください。
■出品予定作家(五十音順・敬称略)
浅香弘能(大理石彫刻)、井上暁登(油彩画)、祝迫芳郎(金属造形)、大嶋直哉(日本画)、大野直志( 金属造形)、杉山佳( 日本画)、永山玳潤(書)、藤原早苗(日本画)、吉川薫平(日本画)、依田淳子(ガラス工芸)

6月5日(水)→11日(火)

ハローカルチャー3

※催し最終日は午後5時終了

トトリトイロ【十鳥十色】

櫻井かえで「カモリ」
(楠・アクリル絵具、木彫、約幅38×奥行19×高さ36cm)
近藤朱「うれしい知らせをまつ」
(アルシュ紙ボード・透明水彩、縦8.6×横6.4cm)
ヒトとトリは昔から近しい存在であり、文学やデザインに用いられることが多い“ 鳥モチーフ” 。目線や捉え方などは鳥の種類によって違いがあり、鳥が10羽いれば10通りの趣があります。その趣を、素材や技法が異なる作家たちが表現しました。鴨と森のかたちを融合させた木彫作品、小夜啼鳥を施したキャンドル、バーナーワークで個性を生み出すガラス工芸作品、神話の鳥をモチーフにしたレジン作品など、魅力あふれる様ざまな作品の世界を体感してください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
櫻井かえで、近藤朱、nobu notes、applemint、SLOWEL、PUTURU

6月5日(水)→18日(火)

ハローカルチャー5

※催し最終日は午後5時終了

ART KAYARI豚

苫米地正樹
(左)「流し蚊遣り豚」
(陶土・釉薬、約幅12.5×奥行13×高さ15cm)
(右)「単色蚊遣り豚」
(陶土・釉薬、約幅12.5×奥行13×高さ15cm)
夏の風物詩として古来、身近で親しまれてきた“蚊遣り豚”。陶芸家を中心に、様ざまな分野で活躍する作家の手により制作された、アートピースとしても楽しめる蚊遣り豚をご紹介します。夏を楽しむアイテムとして、アートコレクションとして、ぜひお近くでご覧ください。
■出品予定作家(五十音順・敬称略)
アサ佳、稲垣直、潮桂子、大野裕之、金田花季、北川和喜、木村洋子、小孫哲太郎、塩原清夏、田中雅文、苫米地正樹、とやちかこ、堀口彩花 ほか

6月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

身野友之 油絵展

「木漏れ日」
(シナベニヤパネルに油絵具、油絵、P6号)
今も残る古き良き日本の風景を旅の空に求めて描く、静謐の画家 身野友之。連綿と繰り返される人々の営みが、里山の風景を創り上げる―そんな“ふるさとの姿”をいつくしむように描いた新作油絵を展示いたします。
PROFILE 身野友之
1971年 兵庫県生まれ。1995年 神戸大学法学部卒業。1999年 関西美術院入学。2000年 グループ展出品。2003年 初個展を開催。以後、毎年個展を開催している。現在、兵庫県相生市在住。

6月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

日本画6人展~なつのいろ~

小林悟「光の森」
(麻紙・岩絵具・水干絵具・膠、縦22.7×横22.7cm)
京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)、東京藝術大学で日本画を学んだ、6名の作家よる展覧会を開催。“なつのいろ”をテーマにした、魅力的な作品が揃います。ぜひ、ご高覧ください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
嶋岡みどり、前田龍一、宇都宮利佳、小林悟、船越大祐、川田基寛

6月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー3

※催し最終日は午後5時終了

「深川製磁」魅力展~伝統と継承~

伝統工芸士 馬場松華「明染付 ティーセット」
明治27年(1894年) 初代深川忠次によって設立された有田焼の窯元「深川製磁」は、2024年で創業130年を迎えます。有田焼の伝統的な技法に欧州から取り入れた先進技術を加え、日本の美観を表現した独自のデザインを追求しています。今展では、有田の地で最も多く伝統工芸士が在籍している窯元の、技術の高さや美観を感じられる作品をご紹介。日々のテーブルコーディネートに取り入れやすいアイテムや、4年ぶりの開催となった“ 登り窯”に挑戦した職人たちの作品もお見逃しなく。
PROFILE 深川製磁
1650年頃 有田で窯の火を灯した深川家。1894年 佐賀県有田町に陶磁器製造販売の会社深川製磁を設立。1900年 『パリ万国博覧会』金牌受賞。1904年『セントルイス万国博覧会』に参加、1等賞金牌受賞。2005年 イタリア・ミラノにスタジオを開設。2014年 パリ『メゾン・エ・オブジェ』に出展。2024年 創業130年を迎える。

6月12日(水)→18日(火)

ハローカルチャー4

※催し最終日は午後5時終了

Kawaiii-art クリエーターズの招き猫展~『Lucky Catの集会』にゃん~

下から時計回り)
伊原栄一「LuckyCat」(木彫・楠、〈白猫〉約直径10×高さ13cm・〈三毛猫〉約直径10×H20cm)
中川一志郎「招き猫」(復興湖東焼、約横4.5×奥行5×高さ7cm)
深田充夫「ゴロゴロして~」(ペン画〈版画〉、約横37.9×奥行2.2×高さ28.8cm〈太子号〉)
竹川久仁子「招き猫」(ガラス・バーナーワーク、約直径7×高さ12cm)
松吉希美子「月光仮面猫」(信楽焼、約横17×奥行17×高さ16cm)
江戸時代、殿さまをお寺の門前で手招きして雷雨から救ったという逸話から生まれた、福を招く“招き猫”。滋賀・彦根で愛され続けるゆるキャラ“ひこにゃん”も、この由来から誕生しました。このたび、招き猫発祥由来の井伊家本拠地・彦根から“招福と癒しと猫”をテーマに、現代のクリエーターズが制作したアート作品を一堂に展示いたします。ぜひ、伝統と革新が織り交ざった、やさしいカタチに触れてください。
■出品予定作家(順不同・敬称略)
絵画:深田充夫、高坂哲夫
木工:伊原栄一、田中清貴、井尻一茂
ガラス:林和浩、竹川久仁子
陶器:中川一志郎、松吉希美子、山田晃一郎
その他 現代工芸品

6月19日(水)→25日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

~日本画を愉しむ~京の新進作家による扇子と小品展

福田季生「願い事」
(紙本着彩、飾舞扇〈9寸5分〉、桐箱・扇子立付き)
日本画若手作家による、扇子と小品を集めてご紹介いたします。扇子という限られた空間を用い、作家それぞれの視点で表現された作品を、鑑賞用や実用として手に取っていただける“ 日本画”をご提案。また、その日本画を飾っていただく入口としての“小作品”もご紹介いたします。
■出品予定作家(五十音順・敬称略)
荒瀬史代(京都市立芸術大学)、井関律葉(京都市立芸術大学)、乾榮里子(京都芸術大学)、竹内昌二(金沢美術工芸大学)、田住真之介(嵯峨美術大学)、夛山祐子( 京都芸術大学)、福田季生(京都市立芸術大学)、前田恭子(京都市立芸術大学)、松田朋子( 京都市立芸術大学)、森紗貴(京都精華大学)

6月19日(水)→25日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

松本和明・宮崎佐和子和うるし展

松本和明「生木団栗暈し塗り(風里)」
(国産漆100%〈岩手県産・香川県産〉・
小楢、ぼかし塗り、約径19×高さ5.8cm)
国産漆(和うるし)の魅力にとりつかれて20年以上、香川県で創作活動を続ける漆作家夫婦による二人展です。松本和明は、自身のウルシ畑を持ち、漆掻きをしながら原木からの作品作りにも挑んでいます。宮崎佐和子は、国産漆の表現力に魅せられ、主に絵付け作品・漆絵画に取り組み、新しい表現方法に取り組んでいます。そんな二人が織りなす、器や多彩なカトラリー、漆絵画などをご覧ください。
PROFILE 松本和明
1970年 香川県高松市出身。塗師の父より幼少の頃から仕事を教わる。香川県漆芸研究所の研究生・研究員を修了。2000年 文化庁の委任団体日本うるし掻き技術保存会の研修生として岩手県に赴き、うるし掻きの技術を習得。2005年『平成17年度文化庁新進芸術家国内研修制度』の研修者となる。文化庁委任団体 日本うるし掻き技術保存会正会員。
PROFILE 宮崎佐和子
1969年 香川県丸亀市出身。高松工芸高校卒業。出版社勤務ののち、香川県漆芸研究所の研究生を修了。2000年 香川県の国内研修制度の研修生として、 東京都青梅市の朱文筵工房と岩手県安代漆器センターにて生活の器作りを学ぶ。各地でうるし掻きを体験し、2001年 松本和明とともに工房を開く。現在は、主にうるしの絵画を手がけている。日本文化財漆協会会員。

6月26日(水)→7月2日(火)

ハローカルチャー1

※催し最終日は午後5時終了

女流作家3人展

西脇恵「花凪ぐこえ香る」
(パネルに天竺綿布・ミクストメディア、油絵具・
アクリル樹脂・パール粉・グリッター・アルコールインク、
縦53×横41cm〈P10号〉)
朝日夏実「灯りと柘榴」
(キャンバス、油彩、縦33×横24cm〈F4号〉)
島内梨佐「三方五湖」
(キャンバス、油彩・点描、縦24×横41cm〈M6号〉)
抽象的に表現された背景と、具象表現による対象物とのコントラストが融合する心地良いスタイルの西脇恵。人物画を中心に、静かな時間の流れをテーマにした繊細な表現力が魅力の朝日夏実。一つずつの点が重なることにより、一つの世界が形になっていく点描の世界を追求する島内梨佐。作家ごとに異なる魅力を持ち、それぞれの個性や表現方法が存分に詰まった作品が揃います。
PROFILE 西脇恵
1994年 京都府生まれ。2019年 嵯峨美術大学大学院芸術研究科芸術専攻造形絵画修了。2017年 『第7回白日会関西支部選抜展』出展、以後毎年出展。全国の百貨店やギャラリーで多くの個展を開催、グループ展に参加している。現在、白日会会員。
PROFILE 朝日夏実
1991年 愛媛県生まれ。2014年 奈良芸術短期大学専攻科洋画コース修了。2016年『第92回白日会関西展』ホルベイン賞、2020年 『第96回白日会』ギャラリー大井賞受賞。多くの個展開催やグループ展に参加している。現在、白日会会員。
PROFILE 島内梨佐
1995年 愛媛県生まれ。2017年 京都造形芸術大学美術工芸学科卒業。2017年『京都造形芸術大学卒業展』学長賞受賞、2018年『第31回日本の自然を描く展』入選、2018年『第41回「三菱商事」アート・ゲート・プログラム』入選。2017年 京都・吉田神社に作品収蔵。多くの個展開催やグループ展への参加に加え、海外での展示も行っている。

6月26日(水)→7月2日(火)

ハローカルチャー2

※催し最終日は午後5時終了

平野はるひ 作品展~人と動物の情景~

「カフェへお出かけ」
(キャンバス、アクリル絵具、F10号)
音楽や文学を愛し、お酒や珈琲を嗜む人たちが、愛すべき犬や猫たちと日々を穏やかに楽しむ世界を描いています。長年犬たちと暮らしてきた中で感じた、動物たちのユーモアやかわいさなど、平野はるひならではの世界をお楽しみください。作家在廊日:26日(水)、29日(土)・30日(日)、7月2日(火)各日午前11時から午後6時まで(最終日は午後5時まで)。※上記以外の日につきましては、お問合わせください。
PROFILE 平野はるひ
大阪府出身、在住。嵯峨美術短期大学日本画科卒業。2006年・2008年・2009年 『ボローニャ国際絵本原画展』入選。2007年 フランス「リラベル」社より、絵本『Seule la lune...』を出版。2003年から、東急百貨店本店やハイアット・リージェンシー・大阪、アートデアート・ビューなど、全国のギャラリー、百貨店で個展を多数開催。

MAP ハローカルチャー

※表示価格は、ホームページ掲載時の消費税率による税込価格です。