あのヒトと立飲み立食いの話 6
空き瓶Books・水野恵吾さん
<古本と中古レコードフェス>

2019.7.30 更新
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シェアということばも当たり前になってきましたが、京都にはひとつの町家を3人の店主がシェアしている古本屋があります。その名も「町家古本はんのき」。その店主のひとり「空き瓶Books」の水野さんは、イマドキの古書店&レコード店が大集合する「古本と中古レコードフェス」にも出店予定です。そんな水野さんに聞きました、読書と食の話です。


― 水野さんの思う、いちばん気持ちのいい読書のスタイルは?

場所は、自室の椅子に座って。机の上で開くか、ちょうど座禅を組んだ手の位置、両膝の間で開くかでしょうか。書き物をしていたり作業をすることもあるので机とセットがベストなのですが、合う椅子を見つけるのに3回買い換えました。時間は、次の時間のない時間ですかね。「読書」と決められた数時間よりも、少し持て余した時に、じゃあ読むか、となると集中できる気がします。でも、洗濯機が回っている間、という風に縛られると案外、気持ちがいいかもしれません。

― いま気になっている、食のトピックを教えてください。

「グルメな人」に遭うと、素敵だな、お店知っててすごいな、と思う反面、少し得した気持ちになります。例えば僕はコンビニでは、シーチキン/シーチキン/辛子明太子の3個しかほとんど選択出来ず困っています。そうすることにしている、とかではなく20個並んだ棚を眺めると途端に選べなくなってしまって……。眩暈すらします。コンビニエントな気分で入店したのにです。という訳で、僕の最近の食宅風景も、次のようになります。

― 水野家の朝・昼・夜ごはんをちょっと見せてください。


朝食


昼食


夕食

昨日の僕の食事です。実風景です。どんな食事だったか。最高でした。一昨日と同じくらい。ここ半年は、卵かけご飯・キーマカレーときどき豚キムチの3種が朝昼晩を回っています。野菜とりなよ、調理しな、品数は、と言ってくださる優しい方もいますが、一昨年の3か月、冬の僕の食卓にはミネストローネか鶏の照り焼き(温野菜付き)のどちらかがのっていましたから、その批判はあたりません。鰹節Verを思い浮かべながら、卵うまいよなあ、と思えたら僕だけがお得、僕の勝ちです。
素敵なお店を知りたいです。

― 今回の古本フェスではどんなものを出品されますか。

1950・60年代に翻訳された海外戯曲、1作収録・150頁程の紙幅のものを中心に今回、コーナーをひとつ設けようと考えています。古い詩集に似た手触りや装丁の雰囲気、そして読み物としての舞台…つまり戯曲は、他の文芸に読み劣りしない面白さ・魅力を持っていると感じております。海外文学が好き、詩が好き、さらにはミステリ好きの人も接する部分があると考えます。
文学・人文・美術・歴史を中心に、良いと思えるものを丁寧に並べます。よろしくお願いします。


水野恵吾(空き瓶Books)
京都の古書店「町家古本はんのき」のメンバーとして昨年5月より活動。同時に屋号を持つ。店の運営や多数のイベント出店を行う。ネットショップ整備中。水辺が好き。
Twitter @akibinbooks


古本と中古レコードフェス
◎2019年8月14日(水)→20日(火)
◎8階催場<最終日は午後4時まで>
※京阪神~全国、ネット系まで、29の古書店が出店。中古レコードは19店舗出店。会場にはコーヒースタンドも登場!

あのヒトと立飲み立食いの話5 スタンダードブックストア・中川和彦さん

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2019.7.30 更新
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