9階 書画・骨董品売場 古忨堂 季節もの掛軸 のご案内

2018.3.4 更新
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こんにちは、9階 書画・骨董品売場の古忨堂(こがんどう)です。
少しずつ春らしくなってまいりました。
本日は、いまの季節にふさわしい 植中直斎作「勿来の関 」今井景樹作 
「朧月枝垂桜」の掛軸をご紹介します。

植中直斎作 
「勿来の関 」
絵寸法 縦107×横40cm  
全体の寸法 186×53cm 
194.400円

《 吹く風をなこそ(勿来)の関と思へども道もせに散る山桜かな 》
勿来の関を詠んだ歌は実は数多くあるのですが、詞書に「陸奥国にまかりける時、勿来の関にて花の散りければよめる」として『千載和歌集』に収録されたこの歌をして、勿来の関=源義家、という図式が私たち日本人のなかに出来ています。
日本人の精神を表す『桜』と、『名こそ惜しけれ』という日本人の根幹になる倫理観を作った武士という存在の元祖のような武将との邂逅を、後世の人々はドラマティックに感じたのでしょう。
作者の植中直斎は、深田直城という当時の大家に学び、後に上京して橋本雅邦に就いて大正~昭和に活躍した作家です。

今井景樹作 
「朧月枝垂桜」
絵寸法 縦121×横35cm  
全体の寸法 206×50cm 
226.800円

この作家は後に桜の名手といわれ、あまりに人気があったために晩年は簡単にたくさんの桜の掛軸を描いていたのですが、やはりこの若い頃に気合を入れて描いた作品は桜の名手に恥じない逸品です。

この掛軸を見ていると、朧月の下に咲く桜の妖しさ、春の夜の未だ冷たい空気、まるで本当の夜桜を見に行っているような高揚感を味わっていることに驚きます

この他にも様々な作品を特別価格にて展示販売しております。
どうぞ9階 書画・骨董品売場 古堂忨へお越し下さいませ。

※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
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2018.3.4 更新
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