時計用金属バンドのご紹介

2013.4.20 更新
mixiチェック
◎ 9階:時計修理工房


こんにちは。

今回は、時計の金属バンドのご紹介です。
夏場、汗をかきやすいシーズンには 非常に重宝するブレスレットタイプのバンド。

豊富なデザインと、金属だからこそのタフさが魅力なんですよ。
繊細な雰囲気のもの、クラシックなもの、スポーティなもの、重厚感や高級感を醸し出すものなど、男性向け・女性向け、さまざまな金属バンドが作られています。
また、素材についても、ステンレスやチタン合金、スティールにメッキ処理を施したものなど。
18金やプラチナといった貴金属のタイプはとても豪華ですよ。

写真はごく一例です。
画像1
●金属バンドのデザイン

左下から)
・金色と銀色のコンビタイプ
・スポーツタイプ(クラスプがカチンとしっかり留まるようになっています)
・エクステンションタイプ(アームバンドのように伸び縮みします)
・レディースタイプ
・メッシュタイプ(ゴムのように伸び縮みします)

画像2
●エンドピース

時計ケースとバンドのつなぎ目の接続部品が必要なタイプもあります。

弓カンやフィットパーツとも呼ばれます。

画像3
●調整部

金属バンドは、購入時は長めに取り付けられています。
バンドのサイドを見てみると、穴が開いている箇所(写真右側)があり、その部分が調整部です。

穴にはバンドの形状によって定められたピンが入っています。そのピンを抜き出して、コマを取り外しサイズを縮めたり、コマを取り付けてサイズを伸ばしたりして、手首の太さに合わせることができます。

画像4
●ピンの種類

左下から)
・輸入時計の金属バンドで一番ポピュラーな形状。細長いピンと短いパイプの組み合わせでコマを固定するタイプ。
・割りピンと呼ばれ、ヘアピンのような形状なっています。国産時計によく使われているタイプ。
・バネ棒。名前が示すようにピンの両先端部が、バネの力で伸縮します。

画像5
●クラスプ

写真は代表的な三つ折れタイプのクラスプです。
このタイプのクラスプで、閉まりがあまくなり 外れやすくなる現象がよくあります。その場合は、この板状の部品が変形してしまっていることがあります。

変形を防ぐには、保管時にクラスプをカチンと閉じた状態にしておくほうが良いでしょう。

革バンドに比べると、汗や水分に強い金属バンドは 夏に使用する方も多いのではないでしょうか?

けれど金属である以上、サビ・腐食が発生してしまう特性があります。 
原因は、汗や汚れですので、使用後は乾いた布でこまめに拭き取ったり、汚れが溜まらないようにお手入れすると、長く良い状態でご愛用いただけると思います。


私が子供の頃……父親が手を動かすたびに、カチャっと聞こえる金属音が、なんとも心地よかった記憶があります。
そういった理由からか、自分で金属バンドタイプの時計を初めて購入した時には、少し大人になったような気分になったことを思い出します。

今回は、そんな思い出もある金属バンドのお話でした。


※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。


2013.4.20 更新
mixiチェック