ゆるりおうちぐらし

珈琲時間

2016/9/2更新

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コーヒーはハンドドリップ。
少なくても1日3回。
朝、おやつ時、夕方か夜にハンドドリップでコーヒーをいれて飲む。
ミルで豆を挽き、サーバーにドリッパーをセットして、コーヒーポットでお湯をそそぐ。

最初からこの形だった訳ではなくて、徐々にこの形になって落ち着いた。
一人暮らしを初めた最初の頃、マグカップに引っ掛けてお湯をそそぐタイプのコーヒーフィルターを使っていた。
その内コーヒーの粉を買ってきてドリッパーでいれるようになった。
マグカップにドリッパーをセットして、電気ケトルのお湯をどばーっと。

結婚してすぐ、夫がミルとコーヒー豆とHARIOの円すい形のドリッパーを買ってきた。
私がコーヒーの本を読んでいたからだったと思う。
円すい形のドリッパーは「通」っぽいなあ、と嬉しくなった。
あれから4年程、ドリッパーにはコーヒーの色が染みて良い感じになっている。

その後いくつか仲間入りした道具もあって、今のコーヒーセットが出来上がった。
コーヒーサーバーの代わりに使っているのはPYREXの計量カップ。
お湯をそそぐ量が計れて便利な上、見た目も好き。
豆の保存にはKalitaのポット。
たまたま計量カップとお揃いのカラーリング。
そしてコーヒーサーバー。
繊細にお湯をそそげて、何よりプロっぽいのが良い。

道具を揃えるとなんとなく美味しいコーヒーが飲めそうな気分になる。
「美味しくなる『気がする』」というのが大切で、夫はそれが理由で必ずコーヒーをカウンターでいれる。
ステンレスの流し台では美味しくなる気分が盛り上がらないそうで。

「コーヒーにしようか。」
どちらからとなく声をかけ、どちらかがいれる。
仕事の行き詰まりも、頑張ってる肩の力も、コーヒー休憩がいったんチャラにしてくれる。
我が家にはとても大切な時間。

今日のおやつはドライフルーツとナッツ。
チョコレートと並んでコーヒーによく合う食べ物だと思う。

today's item
「カリタ」
コーヒーミル 8,100円
◎7階:キッチン用品(お取り寄せ)

石田幸子

Writer 石田 幸子

アクセサリー作家。 夫と三毛猫ミケランジェロの3人暮らし。 シンプルで心地良い暮らしを心がけている。 家でのんびり、旅でものんびり。 猫、睡眠、お茶の時間が至福の時間。 エコな母を見て育ったために、MOTTAINAIを減らそう!がテーマ。

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阪神梅田本店