ゆるりおうちぐらし

手ぬぐいバラエティ

2016/8/26更新

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我が家には手ぬぐいがたくさんある。
元々手ぬぐいを好んでいたのは夫で、私はその影響で使い始めた。

使ってみると、手ぬぐいの良さというのはとても分かりやすい。
薄い綿の生地は肌触りが良く、当てるだけですっと水を吸い、干しておけば真っ先に乾く。
ハンカチより大きめのサイズは頼もしく、それでも薄いからかさばらない。
さすが「ジャパニーズ・ハンカチ」で、柄で季節感を楽しめる物も多い。
その上お手頃価格。

私流のたたみ方はハンカチの様に。

1.半分に折る
2.それを半分に折る
3.さらに半分に折る
4.1/3折る
5.反対も1/3折って
6.完成

とある落語家が一門のたたみ方として紹介していたたたみ方はコンパクトな長方形。
着物にすっと滑りこませやすそう。

1.半分に折る
2.裁ち落としになっている辺を好みの幅で折る
3.半分に折る
4.上の辺、下の辺をそれぞれを真ん中まで折る
5.さらに半分に折って
6.完成

手ぬぐいはコンパクトに持ち歩いて、広げると大きいというのが良い。
同じ位の大きさでもハンドタオルだとそうは行かない。

1枚1,000円から2,000円程度なので、自分用のお土産に気軽に買う。
京都へ行った時、美術館へ行った時、相撲を観戦した時・・・
思い出と結びつきやすい。
それでどんどん数が増えてくるのだけど、お土産手ぬぐいの良いところは、なんなりと使い道がある所。

ハンカチとして汗を拭う、布巾として拭く、お弁当を包む。

冷えたペットボトルの結露で鞄がべしゃべしゃにならないようにペットボトルを包む事もある。
ブックカバーにしている人を見たこともある。
雑貨屋で手ぬぐいと水引を組み合わせたご祝儀袋もあった。
おめでたい日の記念になり、ゴミも少なくなるとても素敵な発想。

気楽に洗えるランチョンマットにするのも良いかもしれない。
そう思ってお皿を並べてみた。
洗いざらしの皺、このざっくりナチュラルな感じはとても私好みだった。

石田幸子

Writer 石田 幸子

アクセサリー作家。 夫と三毛猫ミケランジェロの3人暮らし。 シンプルで心地良い暮らしを心がけている。 家でのんびり、旅でものんびり。 猫、睡眠、お茶の時間が至福の時間。 エコな母を見て育ったために、MOTTAINAIを減らそう!がテーマ。

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