とにかく麻が好き。
特に夏は麻の物を身に着けていない日がないくらい麻づくし。
麻は夏の素材というイメージが強いけれど、最近では年中着ていて良い感じになっている気がする。
丈夫で、じゃぶじゃぶ洗濯できて、シワすら良い感じになるのでアイロンいらず。
シャリッ、ザクッと、さばさばした男前な質感でありつつ、上品な艶もある。
素材の雰囲気に合わせて染色されるからか、優しく自然な色が多いのも良いところ。
麻の魅力を語りだしたら止まらない。
「麻」「リネン」と聞くだけで目の色が変わる人も多くて、リネントークに花咲かせることもしばしば。

麻素材の服をひっぱり出して積んでみたら、ぐらぐらする程高いタワーになった。
夏の服は7割方麻だ。
麻100%と綿麻混合。
ニットもある。
白が多い。

あまりに私が「麻！リネン！」と言い続けるものだから、夫の夏服もほとんど麻素材に入れ替わってしまった。
夫の服でも麻タワーができる。

種類別に分けてみる。
トップス、カーディガン、ワンピース、スカート、ズボン。
汗かきの私の爽やかな味方。

不快感を軽減する化繊はどんどん進化しているけれど、試して比べた結果、結局、麻が一番！というところに落ち着いた。
汗をかいてもベタッと張り付かず、風通しが良い。

着心地だけでなく、見た目にも夏向き。
麻素材は夏の小物との相性が抜群。
麦わら帽子、かごバッグ、サンダル・・・

今年もすでにヘビーローテーションの麻の服。
着るもの一つで気分が上がったり下がったりするから、夏を良い気分で過ごせるように、毎日お世話になるつもり。