ゆるりおうちぐらし

ピアスのこと

2016/7/20更新

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アラフォーの友人がピアスの穴を開けようかと迷っている。
「いまさらなんだけどね…。」
と彼女は言うけれど、40過ぎてからこそピアス(もしくはイヤリング)が必要なんじゃないかな、と私は思っている。
なぜなら、若い頃は肌も髪も輝いていたけれど、それがなくなってくるから。
ちょっと悲しい話ではあるけれど、現実問題誰でもそうなってくるので、アクセサリーで華やぎを補えるなら大いに活用したい。

そのピアス検討中の友人から質問。
「ピアスの穴はどの辺に開けるのが今の流行りなの?」
そう言われて考えると、今は穴の位置に流行りはないと思う。
私が20代前半の頃、耳たぶの際ギリギリに開けるのが流行っていた。
小さなピアスをつけた時に端っこにちょこんとついているのがカワイイからだと思う。
ただあまり際にし過ぎると重さのあるピアスに引っ張られて穴が伸びたり、穴が切れてしまったなんていう怖い話も聞いた。
それ以来穴の位置は「ほどほど」がスタンダード。

穴をあける時に2パターンのイメージを持つと良いと思う。
フックタイプで重さのあるピアスを付ける場合。
5mm程度の小粒ピアスを付ける場合。

耳たぶの薄い人は端に開けすぎないように、福耳の人は内に入り過ぎないように。
福耳の人が内に開けすぎてフックピアスが届かないということもあるので。

ピアスにも色々と形があるので、自分の雰囲気に合うタイプを見つけるのも重要。
あまり無理しすぎるとアクセサリーが悪目立ちしてしまうから。

長さがあってゆらゆら揺れるものは女性らしさが最も出るタイプ。
凛々しい、カッコイイイメージが作りやすい。

プチピアスはさり気なく日常使いし易く、コーディネートも万能。
アクセサリー禁止でなければオフィスにも。

3~4cmの大ぶりなものも、薄くて軽いのを選べば意外といける。
ショートの人がこういうタイプをつけるととてもお洒落。

大きさはあってもフープタイプは空間がある分さらに付け易い。

モチーフをぎゅっと寄せ集めたタイプは1.5~2cm程度の大きさを選ぶと大げさにならない。

アクセサリーの販売をしていると感じることは、おしゃれな人は歳を重ねるほどアクセサリー上手。
流行りより、似合うものを選ぶ。
服装がベーシックになってその分アクセサリーで遊ぶ。
お手本にしたい素敵な女性がたくさんいるのです。

石田幸子

Writer 石田 幸子

アクセサリー作家。 夫と三毛猫ミケランジェロの3人暮らし。 シンプルで心地良い暮らしを心がけている。 家でのんびり、旅でものんびり。 猫、睡眠、お茶の時間が至福の時間。 エコな母を見て育ったために、MOTTAINAIを減らそう!がテーマ。

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